経皮毒

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お母さんなら知っておきたい経皮毒が母子に及ぼす害

    

経皮毒は、特に幼い子どもたちと、彼らを産み育てるお母さん方への害が大きいといわれています。皮膚から吸収された有害物質は、女性の場合おもに子宮に蓄積するため、それが赤ちゃんにも影響する可能性があるのです。

 
子どものアレルギー疾患は、経皮毒が原因かもしれない!
近年の日本では、子どものアトピー性皮膚炎や各種アレルギー疾患が年々増え続けています。特に関東の都市部では、新生児のアトピー率が50パーセントを越えているともいわれるほどです。

その原因の1つとして指摘されているのが、お母さんの経皮毒です。女性は男性と比べると、化粧品やシャンプー、トリートメント、カラーリング剤やパーマ液、また洗剤などを頻繁に使うため、経皮毒が溜まりやすいことは想像に難くありません。

さらに女性は脂肪が多いことから、油になじみやすい合成界面活性剤が男性よりも蓄積されやすいといわれています。それが最終的に、デトックス器官である子宮へと流れ込むため、生まれてくる赤ちゃんにも何らかの影響を及ぼす可能性があるのです。

また子宮筋腫や子宮内膜症などの病気も、数十年前と比べて飛躍的に増えています。そこにもやはり、経皮毒をはじめとする環境的な要因があると指摘する専門家は少なくありません。

特に最近では、小中学生のうちからメイクを始めるなど、女性が合成化学物質に触れる機会は格段に増えています。将来赤ちゃんを産むかもしれない女性だからこそ、日ごろから肌に触れるものには気をつけたいところです。

 
紙オムツや合成シャンプーの経皮毒から子どもたちを守ろう!
もちろん出産後も、子どもたちを経皮毒の害から守ってあげる必要があります。

幼い子どもは大人よりも皮膚が薄いため、有害物質が吸収される量も多いと考えられています。脳をはじめとするさまざまな器官が急速に成長する子どもの時期に、有害物質が取り込まれてしまうと、正常な成長に害を及ぼすリスクもあるのです。

たとえば免疫機能に関わるリンパ組織の成長が阻害されると、免疫力が十分につかないまま大人になってしまう可能性があります。ですから子どもたちには特に、経皮毒をもたらさない安全なシャンプーや石けんなどを使ってあげたいものです。

また赤ちゃんに使う紙オムツも、経皮毒の影響が心配されています。紙オムツは「高分子ポリマー」をはじめとして、石油由来の合成化学物質で作られているものがほとんどですので、人体にとって自然なものとはいえません。
しかし便利で手軽に使えることから、今ではすっかり布オムツに取って代わられるようになりました。

これと同じことは、女性の生理用ナプキンにもいえます。実際、紙ナプキンで肌がかぶれたり、子宮の調子が悪くなったりする女性が増え、最近では布ナプキンが人気を集めています。
「確かに便利で手間がはぶけるけれど、何かがおかしい」-誰もがそのことに気づき始めているのではないでしょうか?

 
このように、経皮毒は母子に大きな影響を及ぼす可能性があります。大切な子どもの健康を守るため、お母さんたちはぜひ肌に触れる日用品を慎重に選んであげましょう。